風に靡く、地平線の雑草

JKです。趣味は独りで寺社巡り。喫茶店で読書をするのも好きです。

理想の自分、本当の自分

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ムーミンシリーズに出てくるミイが言った言葉にこんなものがあるそうです。

 

縛らないことよ、自分で自分を。
わたしはかわいい、わたしはブス。わたしは賢い、わたしはダメ。わたしはモテる、わたしはモテない。あなた、自分をすぐ何かに決めつけようとするでしょ。
本当の自分を見つけるのはもっとずっとずっと先の話。今することは、一生懸命迷うことよ。

 

この言葉は同級生からのLINEで知りました。(私が「忙しい忙しいっていう人いるじゃない。きっと頑張っているわねって褒めてほしいのよ。だから、こう言ってあげたほうがいいわ。時間の使い方が下手ねって。」と彼女にLINEを送ったところ返信としてこの言葉が返ってきました、と書くのが正しいのかもしれない)

はじめ見たときはよくわかりませんでした。

私は、偏差値とか顔面偏差値とかは別に気にしていません。自分は自分だと思って生きてきました。だから、自分を何かに決めつけようとしたこともないかなぁという思いでした。

しかし、なぜか自分のことを言われているような気がして、もう一度読み返してみたところ「本当の自分」という箇所が引っかかりました。

 

本当の自分…

 

自分を何かに決めつけた姿は本当の自分ではないということなのか?

「自分が何者であるのか」について一生懸命迷わないと、本当の自分は見つけられないということなのか?

 

何故本当の自分という箇所が引っかかるのだろうか…?

 

私は国語力、というか読解力がないせいでこの言葉についてよく理解することができず、今日は青チャートの数学IIBをやりながらずっと考えていました。

 

本当の自分…

 

今の私って本当の自分ではないのかな?

 

そんな疑問が湧き上がってきました。

 

「自分は自分だ」と思って生きている私なのですが、よく考えたらその時点縛られていますよね。

そして、今の私は果たして本当に「本当の自分」なのだろうか、と思い始めました。

 

前もこのブログで書いたと思うのですが、私はほとんど仲の良い友人がいません(今のクラスには0人ですね)。

そういう子というのは「自分を持っているね」とやたら言われます。お褒めの言葉なのか慰めの言葉なのか皮肉の言葉なのかはわかりませんが…。

他人からそう言われると、私のような人間は自分のことを「自分を持っている子」と認識するようになります。

そして私は「自分を持っている子」として今まで生きてきました。

でも、「自分を持っている」という他人の評価 

他人考える姿になれるように、私は、自分で自分を縛っているのではないか?

 

いや、けれども私は自分を持っているから群れずに生きることができたのであり、他人からの評価は私の行いあってこそのものではないか?

 

もうこうなってくると「鶏が先か、卵が先か」という問題になってくるし…

 

というか「私は自分を持っているのか?」ということを考えている時点でもうすでに自分を持っていない証拠ですよね。

 

それか、「本当の自分=自分を持っている」としたことが間違っていたのかもしれません。

あれ?じゃあ本当の自分って何なんだろう?

 

もう一度ミイの言葉を読み返しました。

 

縛らないことよ、自分で自分を。
わたしはかわいい、わたしはブス。わたしは賢い、わたしはダメ。わたしはモテる、わたしはモテない。あなた、自分をすぐ何かに決めつけようとするでしょ。
本当の自分を見つけるのはもっとずっとずっと先の話。今することは、一生懸命迷うことよ。

 

今やっとこの言葉の意味がわかった気がしました。

本当の自分を「これ」と決めつけてしまえば、もう自分が本当の自分であるかどうかについて迷うことはありません。

それがいけない、ということをミイは伝えたいのかもしれません。

常に理想の自分に近づけるように本当の自分を探し続けることが人生なのかもしれない。

そして、理想の自分が他人の理想とも一致した時に初めて本当の自分になれるのかもしれない、と思いました。

 

私にとって理想の自分ってどのようなものだろうかと考えてみました。

  • 人の気持ちを理解して行動できる人
  • どんな状況でも自分が正しいと思う行いをできる人 
  • 優しい人
  • 周囲によい影響を与える人

………

理想の自分になるために自分には欠けている理想的なものは書き出したらきりがないですね! 

あくまでも理想は理想。自分の理想に縛られすぎず、理想に近づけるようにと思って日々を生きていきたいと思います。そして、理想が正しいものか常に考え、迷いながら毎日を過ごしたいです。